2011_05_22
2011年5月22日
オールジャンル同人誌即売会COMIC CITY福岡 にて
持ち込み作品:凸凹ナデシコ道
招呼幸福的吸血鬼
持込編集部 :小学館 Flower編集部
前回(1月23日)と同じ方でした。
見ていただいた時間は3〜40分と長め。
事前告知がぎりぎりだったのもあるのか、2時半前後にいったのですが
整理券は5番目でした。
他にも誰も待っていなかったので、凸凹と招福Bの2作とも見てもらうことに。
描いたのが新しく、また1月にいただいたアドバイスも
活かしていたということで招福B中心の講評でした。
招福Bを見てもらっていたところ、「前回も持ってきましたっけ?なんか見た設定だ」
と覚えていてもらえてうれしかったです。
「前回(招福2話目)よりかなり標準的になった」と言われてよかったです…。
しかし、招福Bはコミックジーン向けに制作したので、
そのへんは「アドバイス損じゃない〜」とツッコまれました
すいませんすいません。
その流れから、「どこの雑誌に載りたいとか、あるの?」 という話に。
いろいろ持ち込むけれども
男性誌に持っていけば萌え要素皆無だから女性誌向きだとざっくり切られ
女性誌に持っていけば男性誌ならウケるんじゃないですか?★とすすめられ
子供向けに持っていけば大人っぽいと言われ
とにかくどこ向きでもないらしいという話をしたら
(この辺はレポがずっぽり抜けててすみません…)
たしかにそう言われたら、良くなってはいるけどうちの対象より幼いかんじかなあ…
と、載せたい雑誌を研究しようという話になりました。
★エピソード選びが対象の読者があいまい。大人向けか子供向けかどっちつかずなかんじ。
・大人向けならもっと不条理にもっていくとか、
招福Bだったら主人公がサラリーマンだったりとか
もうひとり出てきて三角関係になるとか
カッコイイ(見た目だけでも)男が出てくるとか
自分自身の投影ができそうなキャラが出るとか
凸凹だったらもっと店長をからめるとか
・子供向けにするつもりなら、例えば”ちゃお”だったら
もっとキャラがベタベタしたりラブが必要だし
(ラブがないとなんでここで終わるの?ってなってしまう…らしいです)
そういう読者の層に合わせたエピソード選びをしよう、と。
読者の層にあったエピソードにまで踏み込めていない、
だからどこに持っていっても”うちではない”と言われるのではないかと。
★自分の描きたいものを描いて合うところを探しても合わないと思う。
みんなどこか合わせて描いている。と。
★どんなに面白い漫画でも、読者にまず読んでもらえないと話にならない。
サービス業だから、もっと読者に歩み寄ったエピソード、モチーフを見せないと
なんか違うなって思われて、手に取ってもらえない。
まず読者に入ってもらって、それから自分の色に染めていく。
★そのためには雑誌を読んで対象の読者を研究すること。
相手の欲しているものを見て、高いところで妥協すること。
その載っているもの、求められているものの中から、
自分ができることで、自分が入り込めるスキマを探すことだと。
まだお話はつづきそうでしたが、残念ながらここで次の方が来られたのと
閉場時間になったため、自分はスペースの片付けがあったので
切り上げさせてもらいました…。
今回のお話は
”雑誌の読者に合わせて描く”という作業に
違う見方を自分にもたらしていただけたものでした。
最近ようやく、ある程度割り切り方に整理がついてきたのですが、
ずっとあたまでは分かっているけれど気持ちがついてこなかったというか
”読者に合わせて描く”ということが、ずっと
”媚を売る”というというように感じていて、
それが悪いことのような、
媚を売ると全て自分の作品ではなくなるような、
自分の言いたいことが全て言えなくなるような
自分の描きたいことが伝えたいように伝わることが
永遠になくなるような
そんな気が,ずっとずっとしていました。
でも、たしかに、例えば。
わたしがおいしいうどんを食べてもらいたいうどん職人さんだとします。
で、お店を出したとします。
でも、「イタリアン食べたいな〜」って思ってるお客さんには
お店にすら入ってもらえないわけで。
(うどん食べたい方には入ってもらえますけれども、それは置いておいて)
せめてナポリタン風にするとか、ペペロンチーノ風にするとかしないと
見向きもしてもらえないわけで。
別のたとえですが、
創作料理のお店を出したとして、
無国籍なのかフレンチ系なのか和食なのか
そのへんの分かりやすいジャンルが何かがないと
お客さんって入りづらいよなあっておもって。
有名シェフならシェフのブランド力で入ってもらえるけど
近くにぽつんと出来てもタイミング合わないと入らないし。
あとデパートとかだったら
若者向けにしたいお店にガンコ親父のラーメン屋とか入れたら
なんか違う気もするし。
そういうことを仰られてるのかなあと思ってきいていました。
たとえが食べ物ばっかりですいません。
なので、今後の課題は
つくったものをどんなひとにたべてもらいたいのか
自分で自分の作品を見極めることなんだなあとおもいました。
いつも作るのに精一杯で
それを考える余裕がないのですが。
モチーフからだれに食べてもらいたいか考えるもよしですけどね。
今回も行って良かったです。
ありがとうございました。